天野たみこはこんな人

天野たみこ

子供の頃

おてんばで自然と動物が大好き。
木登りが得意で鷹匠公園の木はほとんど制覇。
銀河鉄道999で漫画が好きになり、Drスランプに感化され漫画家を目指すも断念!

私にとって政治とは

父・天野進吾の背中から学んだ「行政また経営なり」という理念と「政治家は一本のろうそくたれ(※)」という信念
(※)政治家とはろうそくのようなものだ。わが身を削って世を明るく灯す

性格

不器用だけど真面目で一生懸命

モットー

思ったら実行、行動あるのみ。
「失敗」とは「次の成功のための経験」に過ぎない

海洋スクール(海洋訓練合宿)

(10才~短大卒業まで)
人生の原体験となった活動。
親元離れて過ごす合宿生活で、自然体験の楽しさや怖さ、協調性や自律の大切さを学んだ。

沖縄移住と新規就農

33才で沖縄に移住し結婚。二人の息子を育てしながら農家として起業。放棄地を開墾し、畜産業にも携わる。
農業を通じて防疫の大切さ、新規の就農や収益のあがる農業経営を続けることの難しさを感じた。

帰郷とひとり親

息子二人を連れて静岡に帰郷。
ひとり親として、社会保障のありがたさ、子育ての難しさや生きづらさを実感。

山村留学との出会い

興味を持ったきっかけは、息子たちと観ていたテレビで山村留学について知ったことでした。コロナ禍の閉塞感の中、山村留学への思いは日に日に大きくなりましたが、探し方も選ぶ基準も分からない中、留学を模索することに2年を要しました。
現在、息子は長崎県の壱岐の島に留学しています。豊かな自然の恵みと環境から学ぶ多様性や、地域の人との触れ合いは、子供たちの心と体を大きく成長させてくれていると感じています。また、留学生受け入れ側も子供たちの転入によって、住民の誇りや喜びになり、地域の活性化や関係人口の創出に繋がっています。他県の事例を参考にすることで、静岡県ならもっと有効に活用できるはず!そんな思いで、最初は一人で県内の市町やNPOに山村留学を伝える「言い出しっぺ」になろう!そんな考えで団体を立ち上げました。

一般社団法人しずおか里山留学支援協会

前述のような思いで立ち上げた団体、とはいえ、最初は一人でスタートしました。提案先は、基本的に地域や市町の教育委員会。しかし静岡県では前例のないその制度は、なかなか受け入れられないどころか、具体的な話にもつながらず、県内各地を駆け回り、同時に各地域を支える方々にも提案していました。そうしていくうちに少しづつ協力者が現れ、仲間が増えていき、現在では一般社団法人となりました。しかし教育関係の活動をしていると、山村留学に留まらず、教育に関する相談事が多く持ちかけられるようになり、今求められている教育環境について考えるようになりました。それには教育の見直しや制度の提案との思いに至り、静岡県の教育への思いを実現するために、県議会議員に立候補を決心しました。